ゆりかご
翌日ーーー時間通りに美羽と待ち合わせて、買い物を楽しんだりして気づけば15時半、小腹が空いてきておやつ休憩をとる事にした。
「こーゆうとこに来ると、結構歩くから疲れるよね。美羽は大丈夫?」
「う〜…、フツーに疲れたし。早く癒されようよ。あたしチーズケーキにしようかな。」
メニューを見て、早々と決めている美羽。
「美羽は、まだ見たいお店ある?あたしは二階の雑貨屋さんくらいかな。」
「あたしはメンズフロアに行きたいかも。彼氏がもうすぐ誕生日なんだ。てか繭子も早くケーキ決めてよ。」
「ん〜…、あたしはいちごショートにしようかな。」
マンゴータルトも捨てがたい…なんて思いつつメニューを見ていたら、
「昨日の話も、そろそろ聞かせてほしいな。」
……って、さすがに忘れてはいなかった美羽。
「うん…実は……。」
あたしは重い口を開き、これまでの事を話した。
注文したケーキと飲み物を少しずつ口に運びながら、美羽は黙ってあたしの話を聞いてくれた。
時折、オレンジジュースの氷が溶けて、ジュースを揺らしていたーーー。
「こーゆうとこに来ると、結構歩くから疲れるよね。美羽は大丈夫?」
「う〜…、フツーに疲れたし。早く癒されようよ。あたしチーズケーキにしようかな。」
メニューを見て、早々と決めている美羽。
「美羽は、まだ見たいお店ある?あたしは二階の雑貨屋さんくらいかな。」
「あたしはメンズフロアに行きたいかも。彼氏がもうすぐ誕生日なんだ。てか繭子も早くケーキ決めてよ。」
「ん〜…、あたしはいちごショートにしようかな。」
マンゴータルトも捨てがたい…なんて思いつつメニューを見ていたら、
「昨日の話も、そろそろ聞かせてほしいな。」
……って、さすがに忘れてはいなかった美羽。
「うん…実は……。」
あたしは重い口を開き、これまでの事を話した。
注文したケーキと飲み物を少しずつ口に運びながら、美羽は黙ってあたしの話を聞いてくれた。
時折、オレンジジュースの氷が溶けて、ジュースを揺らしていたーーー。