君と私の秘密の恋



「なっ!」

「え・・・?」




出てきた人に、私は目を見開いた。
その人も私の姿を見て驚いたように目を見張った。

え・・・?
どうして・・・?




「あ、あれ・・・?」




目の前にいるのは、KAEDE。
紛れもなく、KAEDEなのだ。

どうして、KAEDEがこんなところに?

こんなところで会えるなんて、なんだか感動だ。



「あ、あの。こんにちは」

「・・・はぁ。ちょっと、来て」

「え?」




KAEDEは私の腕を掴み引っ張っていく。
私は引っ張られるがままKAEDEに、側に止まっていた車に押し込まれた。

え?
あ、あの。
ええ?




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