Another Milk tea.
「何を今さら言っているんだか」という海斗の視線を無視して俺は海斗に似合う服を考えていた。
なにかいいの無いかなぁ~…
『結婚式は是非…』
海斗が付けてくれたテレビから聞こえてきた。
結婚式…
結婚式…
その時俺は浮かんだ。
「海斗っ!結婚式だ」
「はぁ!?」
俺の案に納得しないのか顔をしかめる海斗。
今の俺にはそんな事は関係ない。
「モデルは海斗だ!」
「陸…ベット貸してやるから休め」
「イヤ、大丈夫だから」
こんな会話…前もしたな。