Another Milk tea.




あー終わらねぇ…

俺は正月が明けてから大学へずっと来ている。



出発が早まったせいでいまだにやるべき事が残っている。


「終わるんかよ…」


ついつい出てしまう弱音。




雛那ちゃんは元気かな…?

俺は会えないだけで結構寂しい思いをしている。



雛那ちゃんはどうなのかな?


「はぁー」


やるかな…

休憩を終えて俺は残りに手をつけようとした。




その時、俺の携帯が鳴った。

俺は雛那ちゃんだと思い携帯に手を伸ばした。



雛那、ちゃん……?






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