Another Milk tea.
ディスプレイを見て驚いた。
それは雛那ちゃんの家からだった。
「もしもし?」
「海斗君?今、大丈夫かしら?」
「はい、大丈夫です。何かありましたか?」
「それがねぇ~…」
電話の相手は雛那ちゃんのお母さんだった。
雛那ちゃんのお母さんは話し出した。
俺は雛那ちゃんのお母さんの話を聞いてついつい
笑ってしまった。
「最近、雛那が元気無くて…
海斗君と会えなくなってからあまり睡眠もとっていないみたいで…
私が何を言ってもダメみたいだから、海斗君から何か言ってくれない?」
雛那ちゃんがねー
ヤバッ…顔が緩む。
「ダメ、かしら?」
「いえ、大丈夫です。
今からお家へいってもいいですか?」