✿*:・゚両隣は先生*:・゚✿
**竜成side**
謹慎を言い渡されて
マンションに着くと 扉に
何かが挾間っていて、引き抜くと
《竜君へ》と幸奈の字で
書かれていました。
嫌な予感がし、慌てて
愛緒生に電話をかけると
当たってしまったようで、
杉宮総合病院にいると言われました。
椅子に座り、幸奈の手紙を開きました。
《竜君へ、
まずはごめんね。二人は
迷惑をかけられた覚えはないって
言ってくれたけど、私のせいで
謹慎になっちゃったんだから
結局は迷惑をかけたのと同じだよ……
でもね、三人でいた時間は
凄く楽しくて、満たされてた。
これが最初で最後の手紙。
本当にありがとう。バイバイ。
竜君、大好きだよ。
幸奈より 》
どんな思いで
これを書いたのでしょうか……
彼女は、私達が学校を辞めなくてい
方法をを考えてくれたのでしょうね。
やり方は他にも
あったと思いますが……
思い詰めた幸奈は
冷静な判断が
出来なかったのでしょうね……
幸奈が診察室に入って
随分経ちますね……
私は椅子から立ち、
外に出て幸奈の母親に電話を掛けました。
幸奈、助かって下さい。
私もあなたが大好きですよ。
マンションに着くと 扉に
何かが挾間っていて、引き抜くと
《竜君へ》と幸奈の字で
書かれていました。
嫌な予感がし、慌てて
愛緒生に電話をかけると
当たってしまったようで、
杉宮総合病院にいると言われました。
椅子に座り、幸奈の手紙を開きました。
《竜君へ、
まずはごめんね。二人は
迷惑をかけられた覚えはないって
言ってくれたけど、私のせいで
謹慎になっちゃったんだから
結局は迷惑をかけたのと同じだよ……
でもね、三人でいた時間は
凄く楽しくて、満たされてた。
これが最初で最後の手紙。
本当にありがとう。バイバイ。
竜君、大好きだよ。
幸奈より 》
どんな思いで
これを書いたのでしょうか……
彼女は、私達が学校を辞めなくてい
方法をを考えてくれたのでしょうね。
やり方は他にも
あったと思いますが……
思い詰めた幸奈は
冷静な判断が
出来なかったのでしょうね……
幸奈が診察室に入って
随分経ちますね……
私は椅子から立ち、
外に出て幸奈の母親に電話を掛けました。
幸奈、助かって下さい。
私もあなたが大好きですよ。