ずっと好きだったんだよ
悠也の事を忘れたいって思っている。
それに、悠也に会わなければ“忘れられた”と思っていた時もあった。
だけど、こんな風に悠也に会う度に“やっぱり私は悠也の事が好きなんだ”と実感する。
悠也の事を好きになったのは、中学1年の秋。
そして、私は今、25歳……
悠也を好きになって、もう12年くらい経つ。
こんなにも長い間、私は悠也の事を想っていたんだ。
そう考えると、自分でもびっくりする。
そりゃ、この12年間。
悠也の事を想い続けてはいたけど、私も“いつまでも悠也の事を引きずっていちゃいけない”と思い、そして、悠也の事を忘れようといろんな人と付き合ったりもしていた。
だけど、悠也の事を忘れる事はなく、すぐに別れていたけど。
結局、私はずっと悠也の事を忘れられないでいた。
私は、悠也と陽輝とてっちゃんと四人でくだらない話をして、高校の時の様に騒いでいた。
それは、すごく楽しい時間だった。
このまま、この時間が続けばいいなって。
でも、私が悠也に気持ちを伝えたら、もうこの場所に私はいられなくなるんじゃないかって……
そう思うと、“今日、悠也に気持ちを伝える”と気合を入れていた気持ちが“やっぱり無理かも”と萎んでいく。
それに、悠也に会わなければ“忘れられた”と思っていた時もあった。
だけど、こんな風に悠也に会う度に“やっぱり私は悠也の事が好きなんだ”と実感する。
悠也の事を好きになったのは、中学1年の秋。
そして、私は今、25歳……
悠也を好きになって、もう12年くらい経つ。
こんなにも長い間、私は悠也の事を想っていたんだ。
そう考えると、自分でもびっくりする。
そりゃ、この12年間。
悠也の事を想い続けてはいたけど、私も“いつまでも悠也の事を引きずっていちゃいけない”と思い、そして、悠也の事を忘れようといろんな人と付き合ったりもしていた。
だけど、悠也の事を忘れる事はなく、すぐに別れていたけど。
結局、私はずっと悠也の事を忘れられないでいた。
私は、悠也と陽輝とてっちゃんと四人でくだらない話をして、高校の時の様に騒いでいた。
それは、すごく楽しい時間だった。
このまま、この時間が続けばいいなって。
でも、私が悠也に気持ちを伝えたら、もうこの場所に私はいられなくなるんじゃないかって……
そう思うと、“今日、悠也に気持ちを伝える”と気合を入れていた気持ちが“やっぱり無理かも”と萎んでいく。