ずっと好きだったんだよ
「松下さんが今でも悠也の事を好きでも、悠也は付き合わないと思う。でも、奈緒、お前はどうするんだ?いつまでも想っているだけでいいのか?奈緒の気持ちを悠也に伝えなくていいのか?」
「本当は、今日、気持ちを伝えるつもりだったの。でも、二人が別れたのが私のせいなら、悠也に私の気持ちは伝えられないって……。それに……、もし、私が気持ちを伝えたら、もうみんなと……、悠也と一緒にいられなくなるかもって……。そんな事を考えたら、また気持ちが揺らいで……」
私は素直に、今の気持ちを陽輝に話す。
「だから、二人が別れた事は奈緒のせいじゃないって。それに、奈緒が気持ちを伝えたからって、悠也は奈緒の事を避けたりしないよ、きっと。だから、気持ちを伝えるって思っているのなら、頑張れ。奈緒も……、悠也も前に進まなきゃ」
私が“前に進め”って言われるのはわかるんだけど、なんで悠也もなんだろう?
なんて疑問に思ったけど、
「うん。頑張って、気持ちを伝えるよ」
私は陽輝の言葉を聞いて、やっぱり気持ちを伝えようと心に決めた。
そして、私と陽輝はみんなのいるパーティールームに入った。
「本当は、今日、気持ちを伝えるつもりだったの。でも、二人が別れたのが私のせいなら、悠也に私の気持ちは伝えられないって……。それに……、もし、私が気持ちを伝えたら、もうみんなと……、悠也と一緒にいられなくなるかもって……。そんな事を考えたら、また気持ちが揺らいで……」
私は素直に、今の気持ちを陽輝に話す。
「だから、二人が別れた事は奈緒のせいじゃないって。それに、奈緒が気持ちを伝えたからって、悠也は奈緒の事を避けたりしないよ、きっと。だから、気持ちを伝えるって思っているのなら、頑張れ。奈緒も……、悠也も前に進まなきゃ」
私が“前に進め”って言われるのはわかるんだけど、なんで悠也もなんだろう?
なんて疑問に思ったけど、
「うん。頑張って、気持ちを伝えるよ」
私は陽輝の言葉を聞いて、やっぱり気持ちを伝えようと心に決めた。
そして、私と陽輝はみんなのいるパーティールームに入った。