ずっと好きだったんだよ
第六章
もっと一緒にいたい
「はぁ……」
「なぁーに、ため息なんて吐いてんのよ」
それは、萌実と陽輝の結婚式から1ヶ月くらいが過ぎた頃。
私は綺那と仕事帰りにご飯を食べに行った。
「悠也と仲良くやってんじゃないの?」
綺那には、悠也の気持ちを聞いてすぐに報告をしたから、悠也と付き合っている事を知っている。
「仲はいいんだけどね……」
私と悠也は、元々、中学からの友達でもあるから、仲は良い。
「悠也は基本、土日祝が休みでしょ?そりゃ、たまに休日出勤もあるみたいだけど。で、私は土日祝なんて、そう滅多に休めないじゃない?だから、悠也とあんまりゆっくり会えないんだよねぇ……」
そう言って、私はまた、はぁっとため息を吐く。
「まぁ、私達の仕事上、土日祝なんてそんな休めないけど。……って、じゃぁ、あれから悠也と会ってないの?」
「ううん。悠也が私の仕事が終わるのを待っていてくれる。だから、私の仕事終わりに、ご飯を食べに行く事はある」
悠也は、定時なら18時には仕事が終わる。
まぁ、悠也は営業だし、定時に帰れる事はほとんどないみたいだけど。
それでも、私の早番の時よりかは早く帰れる事が多い。
「なぁーに、ため息なんて吐いてんのよ」
それは、萌実と陽輝の結婚式から1ヶ月くらいが過ぎた頃。
私は綺那と仕事帰りにご飯を食べに行った。
「悠也と仲良くやってんじゃないの?」
綺那には、悠也の気持ちを聞いてすぐに報告をしたから、悠也と付き合っている事を知っている。
「仲はいいんだけどね……」
私と悠也は、元々、中学からの友達でもあるから、仲は良い。
「悠也は基本、土日祝が休みでしょ?そりゃ、たまに休日出勤もあるみたいだけど。で、私は土日祝なんて、そう滅多に休めないじゃない?だから、悠也とあんまりゆっくり会えないんだよねぇ……」
そう言って、私はまた、はぁっとため息を吐く。
「まぁ、私達の仕事上、土日祝なんてそんな休めないけど。……って、じゃぁ、あれから悠也と会ってないの?」
「ううん。悠也が私の仕事が終わるのを待っていてくれる。だから、私の仕事終わりに、ご飯を食べに行く事はある」
悠也は、定時なら18時には仕事が終わる。
まぁ、悠也は営業だし、定時に帰れる事はほとんどないみたいだけど。
それでも、私の早番の時よりかは早く帰れる事が多い。