ずっと好きだったんだよ
「だって……。私達、付き合ってもう1ヶ月以上経つんだよ?それなのに、悠也……、私に触れてこないんだもん。私は、悠也に抱きしめてほしいんだもん……」
悠也の腕に、悠也の温もりに、包まれたい……
途中、私は恥ずかしくて俯いたけど、でも、ちゃんと自分の気持ちを伝えた。
「でも、あの時……」
悠也はそんな私に少し戸惑う。
「それはっ!それは……、恥ずかしかったの。ずっと“友達”だった悠也が“恋人”になって……。すごく嬉しかったけど、どうしたらいいかわからなかったんだもん。だから……、悠也が嫌だったわけじゃない」
俯いていた私だけど、ちゃんと悠也の目を見て自分の気持ちを話す。
だって、あの時、悠也にキスされる事が嫌だったわけじゃない、って事をわかってほしかったから。
「今だって……、恥ずかしい気持ちがないわけじゃないよ?でも、それ以上に、悠也に抱きしめてほしいの。悠也に……、触れてほしいの」
私は真っ赤になりながら、自分の気持ちを話した。
それまで黙って私の話を聞いていた悠也が口を開く。
「奈緒……。本当にいいのか?」
「うん」
「なぁ……。俺、奈緒に触れたら……、奈緒を抱きしめたら、もう止まらなくなるかもしれないけど、それでもいいんだな?」
悠也は真剣な目で私を見つめる。
悠也の腕に、悠也の温もりに、包まれたい……
途中、私は恥ずかしくて俯いたけど、でも、ちゃんと自分の気持ちを伝えた。
「でも、あの時……」
悠也はそんな私に少し戸惑う。
「それはっ!それは……、恥ずかしかったの。ずっと“友達”だった悠也が“恋人”になって……。すごく嬉しかったけど、どうしたらいいかわからなかったんだもん。だから……、悠也が嫌だったわけじゃない」
俯いていた私だけど、ちゃんと悠也の目を見て自分の気持ちを話す。
だって、あの時、悠也にキスされる事が嫌だったわけじゃない、って事をわかってほしかったから。
「今だって……、恥ずかしい気持ちがないわけじゃないよ?でも、それ以上に、悠也に抱きしめてほしいの。悠也に……、触れてほしいの」
私は真っ赤になりながら、自分の気持ちを話した。
それまで黙って私の話を聞いていた悠也が口を開く。
「奈緒……。本当にいいのか?」
「うん」
「なぁ……。俺、奈緒に触れたら……、奈緒を抱きしめたら、もう止まらなくなるかもしれないけど、それでもいいんだな?」
悠也は真剣な目で私を見つめる。