ずっと好きだったんだよ
そして、悠也と付き合ってから、初めてのクリスマス――…
さすがに休むのは無理だから、“24日は早番で25日は遅番だったらいいなぁ”と思っていたけど。
出来上がったシフトを見ると……
“24日 早番”
“25日 休み”
と、なっていた。
えっ?
「ねぇ、梨華ちゃん、これ……」
戸惑いながら梨華ちゃんに声を掛けると、
「みんなから、奈緒ちゃんへのクリスマスプレゼントだよ!みんなに聞いたら出勤してくれるって言ってくれて。だから、奈緒ちゃんは店の事は気にしないで休んでね!」
にこにこと笑顔で、そう言ってくれた。
だから、24日の仕事が終わってから、悠也と会う事になっている。
そういえば、クリスマスに彼氏と過ごすなんて久しぶりかもしれない。
短大を卒業してからの私は、24日と25日はいつも仕事をしていた。
お店も普通に忙しいし、クリスマスに休みたい子もいる。
だから、私は彼氏がいても気にせず仕事をしていたし、別に“休んで会いたい”なんて思っていなかった。
それに、クリスマスはいつも仕事終わりにその日出勤のスタッフ達とご飯を食べに行っていたから、仕事終わりに彼氏と会う、という事もしていなかった。
さすがに休むのは無理だから、“24日は早番で25日は遅番だったらいいなぁ”と思っていたけど。
出来上がったシフトを見ると……
“24日 早番”
“25日 休み”
と、なっていた。
えっ?
「ねぇ、梨華ちゃん、これ……」
戸惑いながら梨華ちゃんに声を掛けると、
「みんなから、奈緒ちゃんへのクリスマスプレゼントだよ!みんなに聞いたら出勤してくれるって言ってくれて。だから、奈緒ちゃんは店の事は気にしないで休んでね!」
にこにこと笑顔で、そう言ってくれた。
だから、24日の仕事が終わってから、悠也と会う事になっている。
そういえば、クリスマスに彼氏と過ごすなんて久しぶりかもしれない。
短大を卒業してからの私は、24日と25日はいつも仕事をしていた。
お店も普通に忙しいし、クリスマスに休みたい子もいる。
だから、私は彼氏がいても気にせず仕事をしていたし、別に“休んで会いたい”なんて思っていなかった。
それに、クリスマスはいつも仕事終わりにその日出勤のスタッフ達とご飯を食べに行っていたから、仕事終わりに彼氏と会う、という事もしていなかった。