ずっと好きだったんだよ
第二章
新しい生活
桜も満開に咲いたこの季節。
新しい生活のスタートの日。
ちゃんと、高校に馴染めるかな?
今年も……
悠也と一緒のクラスになれるかな?
なんて、昨日の夜、ドキドキしていたら、なかなか寝付けなかった。
そして、やっと寝られたと思ったら、私は寝坊をしてしまった……
“最初が肝心”
同じ中学の子も多いし、その中には同じバスケ部だった子達も数人いる。
だけど、あまり話した事のない子の方が多い。
萌実も違う学校だから、私が仲良いのって言ったら、悠也と陽輝、それと同じバスケ部だった子くらい。
そんなに知っている人も少ないし、その知っている子達と同じクラスになれるとは限らないから、気合を入れて、早く行こうと思っていたのに……
だけど、ゆっくりしている時間はない!
私は寝癖だけを直して、朝ごはんも食べずに走った。
新しい生活のスタートの日。
ちゃんと、高校に馴染めるかな?
今年も……
悠也と一緒のクラスになれるかな?
なんて、昨日の夜、ドキドキしていたら、なかなか寝付けなかった。
そして、やっと寝られたと思ったら、私は寝坊をしてしまった……
“最初が肝心”
同じ中学の子も多いし、その中には同じバスケ部だった子達も数人いる。
だけど、あまり話した事のない子の方が多い。
萌実も違う学校だから、私が仲良いのって言ったら、悠也と陽輝、それと同じバスケ部だった子くらい。
そんなに知っている人も少ないし、その知っている子達と同じクラスになれるとは限らないから、気合を入れて、早く行こうと思っていたのに……
だけど、ゆっくりしている時間はない!
私は寝癖だけを直して、朝ごはんも食べずに走った。