ずっと好きだったんだよ
みんなで集まった後も、相変わらず慌ただしい日々が続く。
そして、気が付けば、季節はもう梅雨になっていた。
本当は悠也と一緒にドレスを選びたかったけど、休みがなかなか合わない私達。
だから、一緒に見に行く事が出来ない。
一応、結婚式や新居の準備の為、たまに日曜日に休みを貰っている。
だけど、サービス業の私。
日曜日の休みなんて、本当にたまにしか貰えないけど。
だから、私は一人で見に行き、候補をいくつか決め、悠也のタキシードを試着する時に私の候補に選んでいたドレスを見せる事にしていた。
その貴重な日曜日の休みの日。
悠也のタキシードを決める為に、ドレスのレンタルショップへ。
その時に候補のドレスを着てみたのだけど、悠也は「いいんじゃない?」としか、言ってくれない。
正直、私はそれが寂しかった。
だって、“可愛い”とか“綺麗”とか、言ってもらいたいじゃない?
そりゃ、私は“可愛い”なんて言われるタイプではないけど。
だけど、好きな人には“可愛い”って言ってもらいたい。
でも、悠也は何も言ってくれなかった。
そして、気が付けば、季節はもう梅雨になっていた。
本当は悠也と一緒にドレスを選びたかったけど、休みがなかなか合わない私達。
だから、一緒に見に行く事が出来ない。
一応、結婚式や新居の準備の為、たまに日曜日に休みを貰っている。
だけど、サービス業の私。
日曜日の休みなんて、本当にたまにしか貰えないけど。
だから、私は一人で見に行き、候補をいくつか決め、悠也のタキシードを試着する時に私の候補に選んでいたドレスを見せる事にしていた。
その貴重な日曜日の休みの日。
悠也のタキシードを決める為に、ドレスのレンタルショップへ。
その時に候補のドレスを着てみたのだけど、悠也は「いいんじゃない?」としか、言ってくれない。
正直、私はそれが寂しかった。
だって、“可愛い”とか“綺麗”とか、言ってもらいたいじゃない?
そりゃ、私は“可愛い”なんて言われるタイプではないけど。
だけど、好きな人には“可愛い”って言ってもらいたい。
でも、悠也は何も言ってくれなかった。