ずっと好きだったんだよ
―奈緒 side―
今日、悠也は接待で遅くなると言っていた。
だから、私は久しぶりに綺那とご飯を食べに行く。
そして、その時に最近不安に思っている事を綺那に話した。
「悠也、今でも栞の事が好きなのかな……?」
悠也に想われていると私自身も思う。
そう思っていたんだけどね。
だけど、あれを見た時、
“悠也は今でも栞の事が好きなのかな?”
そう思った。
それは、ある週末の事――…
七夕の日に籍を入れて、そのままその日から新居に住む事になっている。
その為、使わない物から段ボールに詰め、先に新居に持って行く。
だから、私も時間を見付けて片付けているんだけど。
今日と明日が休みの私。
今日は金曜日だから、悠也は仕事。
だから、朝から自分の部屋の片付けをしてから、悠也の仕事が終わる前に悠也の家に行く。
今日、悠也は接待で遅くなると言っていた。
だから、私は久しぶりに綺那とご飯を食べに行く。
そして、その時に最近不安に思っている事を綺那に話した。
「悠也、今でも栞の事が好きなのかな……?」
悠也に想われていると私自身も思う。
そう思っていたんだけどね。
だけど、あれを見た時、
“悠也は今でも栞の事が好きなのかな?”
そう思った。
それは、ある週末の事――…
七夕の日に籍を入れて、そのままその日から新居に住む事になっている。
その為、使わない物から段ボールに詰め、先に新居に持って行く。
だから、私も時間を見付けて片付けているんだけど。
今日と明日が休みの私。
今日は金曜日だから、悠也は仕事。
だから、朝から自分の部屋の片付けをしてから、悠也の仕事が終わる前に悠也の家に行く。