ずっと好きだったんだよ
夏休みも終わり、学園祭モード一色になる。
私達のクラスはフルーツジュースのお店を出す。
今のクラスは、みんな仲が良く、それにまとまりもある。
だから、ほとんどの人が放課後に残って学園祭の準備をしていた。
部活のある人はなかなか手伝えないでいたが、誰一人文句を言う人はいなかった。
メニューはLHRの時にみんなで決めて、学園祭の時の教室の内装は、放課後に残れる人達が作ってくれていた。
そして、当日使うエプロンも、いつも衣装を自分達で作っている演劇部の人達に教えてもらいながら作る事になっていた。
私は手先が器用だし、部活で放課後の手伝いが出来ない分、家でも出来るエプロン作りを担当した。
学園祭3日前になり、部活も休みになる。
だから、私も放課後に残って、みんなと一緒に準備をする。
この頃には、私は松下さんや松下さんと仲の良い山口 愛(やまぐち めぐみ)とも仲良くなり、よく話すようになる。
そんな時、綺那と萌実が心配していた事がとうとう起こってしまった――…
私達のクラスはフルーツジュースのお店を出す。
今のクラスは、みんな仲が良く、それにまとまりもある。
だから、ほとんどの人が放課後に残って学園祭の準備をしていた。
部活のある人はなかなか手伝えないでいたが、誰一人文句を言う人はいなかった。
メニューはLHRの時にみんなで決めて、学園祭の時の教室の内装は、放課後に残れる人達が作ってくれていた。
そして、当日使うエプロンも、いつも衣装を自分達で作っている演劇部の人達に教えてもらいながら作る事になっていた。
私は手先が器用だし、部活で放課後の手伝いが出来ない分、家でも出来るエプロン作りを担当した。
学園祭3日前になり、部活も休みになる。
だから、私も放課後に残って、みんなと一緒に準備をする。
この頃には、私は松下さんや松下さんと仲の良い山口 愛(やまぐち めぐみ)とも仲良くなり、よく話すようになる。
そんな時、綺那と萌実が心配していた事がとうとう起こってしまった――…