あぁ素晴らしき引きこもり!?
新しいバスタオルに身を包んで室内を歩く。
まだ少しところどころにダンボールが散らかっていて、人を呼べるような状態ではない部屋を少しげんなりとした目で見てまずは、と一番綺麗な部屋に行って二十歳になってようやく飲むことを許されたビールを冷蔵庫から持ってきた。
あけると、シュゥゥーと炭酸の抜けるような音がしてそれをグラスに注ぐ。
零れそうになるのをクイッと飲んで口の周りについたヒゲのような泡を舌で舐め取る。
「うん、生きてるって素晴らしい。」
仕事が終わった会社員のようなことを言ってぐびぐびとビールを飲む。
そして、プハァッと一息つくとごろりと床に寝転がった。
まだバスタオルを身に着けたままだというのに私の意識はぼんやりとしていて段々と視界が暗くなっていた。
まだ少しところどころにダンボールが散らかっていて、人を呼べるような状態ではない部屋を少しげんなりとした目で見てまずは、と一番綺麗な部屋に行って二十歳になってようやく飲むことを許されたビールを冷蔵庫から持ってきた。
あけると、シュゥゥーと炭酸の抜けるような音がしてそれをグラスに注ぐ。
零れそうになるのをクイッと飲んで口の周りについたヒゲのような泡を舌で舐め取る。
「うん、生きてるって素晴らしい。」
仕事が終わった会社員のようなことを言ってぐびぐびとビールを飲む。
そして、プハァッと一息つくとごろりと床に寝転がった。
まだバスタオルを身に着けたままだというのに私の意識はぼんやりとしていて段々と視界が暗くなっていた。