放課後コイ綴り










  おわりが訪れた。

  れいせい沈着さのかけらもない彼女が、
  いつも以上に慌てて騒いで
  ……そして、悲しんで。

  もうどうしようもないんだね、
  と涙を落とした。









< 51 / 85 >

この作品をシェア

pagetop