放課後コイ綴り




一条くんは部誌で告白されていたので同じく部誌で返事をし続けていましたが、ふみちゃんは一向に気づかず。

そのうちに彼は地元を出て進学することを決めたので、想いを告げられなくなったという可哀想な人です。



これがふたりのすれ違いの主な原因でした。

タイミングさえあっていれば、しかけに気づいていれば、ふたりはとうに付き合っていたのでしょう。



まぁ下手したらあの返事、ただのネタですけどね。笑



ですがふたりは数年後再会する未来があります。

またおまけとして、本編のあとにいつか書こうと思っています。






『放課後コイ綴り』は後輩のいない最後の文芸部のお話でしたが、私にはふたりとは違い後輩ちゃんたちがいます。

とても恵まれていました。

みんな元気かな、頑張ってるかな、そんなふうに思い返しながらの更新はとても楽しかったです。






しばらくの予定はまず、4月中に『思い出レストランシリーズ』の新作をひとつあげたいと思っています。

表紙はすでに公開済みなので、少しずつ更新していきたいです。



そしてオフィスラブ!

書きたいものがたくさんあるので時間内に書き上げられるよう頑張ります。






今までにたくさんの方にお世話になりました。

同輩たちの卒業を祝し、心からの感謝を申し上げます。



作業BGMはやなぎなぎさんの『恋文』で。



それでは、読んで下さった方に溢れるほどの愛を押しつけて。






            2016/3/27



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