ほんま。大好き。














「 そっか……そんなことが……」









きっと、思い出したくなかったのに一生懸命話してくれた















「 うん……でも! もしかしたら夢かも……」















たしかに今、パジャマ姿だし、もし襲われたとしたら私服のままだ。












もし、、その山西ってやつが家にきたら別だけど、、、













「 怖いよ……忘れたくても忘れれないよ……」











「 大丈夫、俺がいるから……」











「 うんっ……」









小さな体が抱きしめてくる……










強く……










まるで……助けを求めてくるかのように……。













< 44 / 116 >

この作品をシェア

pagetop