無口なセンパイに恋した仔羊
5.狙われた仔羊
…この日を境に、私も琉偉さんも、綾人さんも、前みたいな関係に戻れた。
ちょっとしたミスはあるけれど、2人に支えられながら、仕事は順調に進んでいた。
仕事を始めて間もなく、私たちは、3人で百貨店に向かっていた。
担当者と、これからの事の話し合いが行われるらしい。
「ようこそお越しくださいました。私、六条百貨店の担当者の佐伯と言います。こっちは、アシスタントの三好です」
「こちらこそよろしくお願いします。メインは私たち2人ですが、アシスタントのの新垣が、こちらに出向くこともあると思いますので、よろしくお願いします」
琉偉さんが、担当者に、私を紹介してくれた。
佐伯さんは、物腰柔らかな中年男性。アシスタントの三好さんは、琉偉さんと歳が同じくらいの…ジャニーズにいそうな、イケメンだ。
サラリーマンじゃなくて、芸能界に行けばよかったのになんて、思う程。
ちょっとしたミスはあるけれど、2人に支えられながら、仕事は順調に進んでいた。
仕事を始めて間もなく、私たちは、3人で百貨店に向かっていた。
担当者と、これからの事の話し合いが行われるらしい。
「ようこそお越しくださいました。私、六条百貨店の担当者の佐伯と言います。こっちは、アシスタントの三好です」
「こちらこそよろしくお願いします。メインは私たち2人ですが、アシスタントのの新垣が、こちらに出向くこともあると思いますので、よろしくお願いします」
琉偉さんが、担当者に、私を紹介してくれた。
佐伯さんは、物腰柔らかな中年男性。アシスタントの三好さんは、琉偉さんと歳が同じくらいの…ジャニーズにいそうな、イケメンだ。
サラリーマンじゃなくて、芸能界に行けばよかったのになんて、思う程。