元ヤン少女が進学校へ。


そんなことをぶっちゃけると遥也は


「ブッ…!」


と、飲み物を吹き出した。


「うわっ…おまえコーラはやめろよ!
あとベットでポテチ食べんな!」


「わりぃー……じゃなくてッ…なにおまえ。
いつの間に、女嫌い克服したのかよ!?
つーか、女友達できたなんて初耳だし。
しかも、あの柊季が女に触れるとか……!」


「触れるとか変な言い方すんな!
ハグだよ、ハグ!
よくあるだろ?その、友情の証…みたいな」


「ねーよ、そんなん」


と、真顔でツッコむ遥也。


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