元ヤン少女が進学校へ。
「反省してんなら、ほら。
早くやっさんってやつから
俺らを開放させろよ。」
「まって、悪いのは真桐やないかい。
怒られて当然だよ。そうだそうだー!」
「だからもうしないって言ってんだろ?
大体、やっさんってやつに捕まってから
何分立ったと思ってんだよ。
もう40分だぞ!?」
「え、40分!?それは……長いかも。」
もしや、やっさん……暇なんじゃ……。
「わかったよ…協力すればいいんでしょ?
大体、罪のない輝っちがかわいそうだもん」
そう決心したあたしは
さっそくやっさんの所へ向かう。