元ヤン少女が進学校へ。


「反省してんなら、ほら。
早くやっさんってやつから
俺らを開放させろよ。」


「まって、悪いのは真桐やないかい。
怒られて当然だよ。そうだそうだー!」


「だからもうしないって言ってんだろ?
大体、やっさんってやつに捕まってから
何分立ったと思ってんだよ。
もう40分だぞ!?」


「え、40分!?それは……長いかも。」


もしや、やっさん……暇なんじゃ……。


「わかったよ…協力すればいいんでしょ?
大体、罪のない輝っちがかわいそうだもん」


そう決心したあたしは
さっそくやっさんの所へ向かう。

< 131 / 512 >

この作品をシェア

pagetop