元ヤン少女が進学校へ。


「やっさん!この学生はあたしに任せて!
ほら!や、やっさん…とっても忙しそうだし…
あたしが代わりに叱っておくから!」


てか、なんであたし
真桐のためにこんなに必死になっているんだ。


「そうかい?
じゃあ、りんちゃん頼んだよ!
キミもポイ捨てはしないように!」


そう言って、やっさんは
交番の中に入っていった……。


「はぁー、やっと開放された」


と、つぶやく真桐。


「色々ごめんね茉実ちゃん」


「ひ、輝っちが謝ることないよ!」


てゆうか、輝っちこそ
完全に真桐の巻き沿いのような……


思わず同情してしまいそうになる。


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