元ヤン少女が進学校へ。

「先に提出してくるか」


そう思い、
林崎の机にあるプリントを取った。


残りの作業を終わらせて、
俺は立ち上がる。


元々脱いであったブレザーを手にとって
林崎の隣に行く。


もしかして、疲れてんのかな…。


そんなことを思いながら、
林崎にブレザーをかけた。


そして……


__ポンッ……


俺は無意識に、林崎の頭に触れていた……


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