元ヤン少女が進学校へ。


でも、同じ代議員の相手が林崎で
ほんと良かったなって思ってんだ。


林崎以外の女と、
放課後2人で残るなんて考えられないし。


相手が林崎だから
沈黙も全然、苦じゃない。


やっぱ一緒にいてすげぇー楽なんだろうな。


なんて、考えている間にも
相変わらず眠っている林崎。


そんなに机が居心地良いのか…?
とさえ、思ってしまう。


「ふっ……そんな気持ち良さそうに
寝られたら起こせられねーじゃん…」


そんなことをつぶやいて
俺は教室をあとにした……__。


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