元ヤン少女が進学校へ。
「いやぁー、キミの発想は俺のツボだね!
笑いすぎてなんか元気出たよ。
…別に落ち込んでたわけじゃないけどね!」
そう言って、ふっと微笑む先輩。
「……それなら良かったです!」
「そうえば名前は?」
「あ、林崎 茉実です!」
「茉実ちゃんね!ちなみに俺は、
三浦 尋斗(Miura Hiroto)。よろしくね」
「あっ、お願いします!」
「クスッ…じゃあ俺行くから。
またね、茉実ちゃん」
そう言って、三浦先輩は
保健室から出て行った……__。