元ヤン少女が進学校へ。


「わりぃーわりぃ!でもあと10分待って、
課題やるの忘れてたんだよ…
提出期限、今日までとか言うからさ」


なんて言いながら
席に座り、ワークをやり始める遥也。


「…ったく…。終わったら起こせよな」


そう言って、俺は机に突っ伏した。


「…あ、そうえば柊季。」


「……んー」


「最近どーよ、林崎ちゃんとは。」

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