元ヤン少女が進学校へ。


数分後に学校に着き、
あたしは教室に向かう。


そしてドアを開けようとした…
そのときだった。


「__…林崎ちゃんとは。」


中から、そんな声が聞こえた。


…ん?あたし?


そしてその後も、うっすら聞こえる男子の声。


…き、気になる。


気になりすぎて仕方ないあたしは
そっとドアに近付いて
聞く耳を立てた。


「……もう友達じゃねぇよ。」


< 250 / 512 >

この作品をシェア

pagetop