元ヤン少女が進学校へ。


「いや、あの、違うんですってば…」


「あんたの話なんか聞きたくないわよ!」


……ガビーン。


って、悲しみ方が昭和かよ、あたし。


「ねぇ、愛華。
こいつ痛い目に合わせないと
理解しないんじゃないの?馬鹿だから」


と、愛華先輩の友達までも言う。


「そうね。ねぇ、何してほしい?」


ニヤッと笑いながら
あたしを追い詰める3人の先輩。


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