元ヤン少女が進学校へ。
__ガラッ!
「は一い、授業始めるわよ一。
教科書の……ってあれ?横川くんは?」
と、英語教師の絵里先生が
あたしの後ろが空席なことに気付いた。
「またサボりかしら?
林崎さん、また呼んで来てもらえる?」
笑顔でいう絵理ティーチャーに対し、
あたしも笑顔で答える。
「Hahaha。I refuse♡」
(ははは。お断りします♡)
ふっははは!知っている英語を
すんげえ発音良く言ってやったぜ!
「「お〜〜!!」」
と、クラスの人があたしの発音を聞いて
ぱちぱちしてくれたから
あたしも「あ、どうもどうも」と
みんなに挨拶をする。
………なにこれ?
ごめん、趣旨が変わってきちゃったね。