元ヤン少女が進学校へ。


「ちょっと…!このタイミングで
なんでその話するの時田…!」


と、遠峰が怒ると…


「…だって、すげぇ嬉しかったから…」


そう言って
遥也が照れくさそうに、顔を手で覆う。


「っ……まぁ、別に良いけど…」


そう言った遠峰の顔も赤くて……


……なんだこれ。


なんか見るに耐えなくなって
俺は寝たフリをする。


「時田くん…!
里奈ちゃんのことよろしくねー!」


「おう!任せろ!」


と、そんな声が聞こえた。


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