生徒会長、桜庭響は変態であった。
福島先輩。笑ってるのに目が死んでる気がする。
まぁ、大知といるときは、『こういう目』をされるのは慣れてるんだけどね。
「福島先輩のスピーチすごい良かったなぁって喋ってたんですよぉ」
ぶりっ子モードの幼なじみは満面の笑みで答えた。
「もー、この旭川さんとかいう勉強くらいしか能のないアホなんかには絶対書けない文章だよねぇって!」
黙って聞いていればいい気になりやがって。って思いながらも私も黙って微笑んでる。
「えっ、あっそうなんだー!木船くんが褒めてくれるなんて嬉しい」
「えー?なんでですかぁ?ふふっ」
…茶番。
でも救われたから良しとしよう。悪口言ってたなんて会長に吹き込まれたら面倒なことになるかもしれない。
まぁ、大知といるときは、『こういう目』をされるのは慣れてるんだけどね。
「福島先輩のスピーチすごい良かったなぁって喋ってたんですよぉ」
ぶりっ子モードの幼なじみは満面の笑みで答えた。
「もー、この旭川さんとかいう勉強くらいしか能のないアホなんかには絶対書けない文章だよねぇって!」
黙って聞いていればいい気になりやがって。って思いながらも私も黙って微笑んでる。
「えっ、あっそうなんだー!木船くんが褒めてくれるなんて嬉しい」
「えー?なんでですかぁ?ふふっ」
…茶番。
でも救われたから良しとしよう。悪口言ってたなんて会長に吹き込まれたら面倒なことになるかもしれない。