黒王子と白いプリンス




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私は、またお母さんに勘違いされたくなくて家の前まで送ってもらってすぐに帰ってもらった。


「由乃。お前今日はどこに行ってたんだ?」


「ん……えっと……」


お兄ちゃんが怪しむような顔をして私を見る。


「……まさか、白馬とかなんとかってヤツと……」


ひぃ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
気づかれてる⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎


「じゃ、じゃあね‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」


私は急いで自分の部屋に行った。


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