黒王子と白いプリンス




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「お、終わった……」


私は掴んでいたシャーペンを筆箱に入れた。


補習になるような点数は白馬くんのおかげで取ってないし、夏休み安心だーーーー


よしよし、これで花火大会に……


ふふふふふふふふ……


私は心の中で不気味に笑う。

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