黒王子と白いプリンス


「おはよー」


春代に笑顔でそう言った。


春代は声を出さずに感激している。


「じゃあねぇ〜」


そう言って白馬くんは先に行ってしまった。


「由乃ーーーすごーい‼︎‼︎いいなぁ……」


「そう……」


あぁ……女子の視線が怖い……


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