黒王子と白いプリンス
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教室を覗くと、数人の女子に囲まれて白馬くんが座っていた。
うわぁ……話しかけずら……
そう思っていると、
不意に白馬くんが私の方を見た。
すると、
「由乃ちゃん‼︎‼︎‼︎」
白馬くんは立ち上がって、私の方に来た。
「どうしたの?」
「あ、えっと……」
さっきまで白馬くんと話していた女子が見ている。
うぅ…視線が……
白馬くんはそんなことを気にせずに目の前でニコニコ……
「あの……勉強…教えて欲しいの……」