黒王子と白いプリンス
プリンスと私


「あ……ごめん…」


白馬くんが謝る。


白馬くん…寂しそう…


「あの……白馬くん…」


白馬くんが私を見る。


哀愁を帯びた綺麗な顔に見惚れてしまう。


「あ、あの……き、昨日はありがとう‼︎‼︎」


「あ、あぁ……うん。」


「じ、じゃあ‼︎」


私は、階段を降りて学校から出た。


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