もう一度君に逢えたなら

Story3

「……美琴、美琴。」

「……ん…。」

「…朝だぞ、起きろって。今日も仕事なんだろ?」

「…朝…?っうわっ!やばいっ!」


がばっと起き上がると

私の顔を覗き込んでいたであろう

柚裡のおでこにぶつかった。


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