もう一度君に逢えたなら
「……とりあえず、準備しよっか。」

「おう。」


私がベッドから降りると

先にリビングの方に行っていた柚裡が

寝室に戻ってきた。


「…柚裡?」

「……おはようのキス、忘れてた。」


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