もう一度君に逢えたなら
「ふっ…。」

「……な、何よ。」

「いや"夜の営み"って…。」


柚裡は口元を押さえて俯いたまま

肩を震わせていた。


「そ、そんなに笑わなくてもいいじゃない。」

「……っ、悪いっ…。」

「……これでも、悩んでたんだから。」


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