もう一度君に逢えたなら
耳元で囁かれて

ますます顔が赤くなるのを感じた。


「………身体、へーきか?」

「あ、うん…。」

「………そっか。よかった。」


先シャワー浴びてきな?と声をかけられて

タオルを巻いたまま、立ち上がろうとしたその時。


私はそのまま、その場にへたり込んでしまった。
< 250 / 364 >

この作品をシェア

pagetop