もう一度君に逢えたなら
柚裡は私をお風呂場まで連れてってくれて

ちゅ、と軽く私にキスをした。


「…おはようの、キス。」


毎日やっていたことなのに

なぜか今日だけは、くすぐったい気持ちになった。


嬉しくて嬉しくて

愛されてるなぁって、実感した。
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