もう一度君に逢えたなら
それを思い出すと、逃げたり別れたり離れたりしないで

最後の最後まで、美琴の隣にいたいと思う。


たとえそれが美琴を傷つけて

美琴のことをずっと縛っても。


その言葉は本当なんだって

信じたかったからだ。


[柚裡side.end]
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