もう一度君に逢えたなら
Episode3

Story6

こうして、私達の夏の一大イベントも終わり

暑かった夏の日差しも

だんだん秋晴れになって、風が寒いくらいの季節になった。


「あ、おはよ…。」

「………おはよ。急に寒くなったな。」

「ほんとだね。…それじゃ、行ってきます。」


今日は朝から仕事だったため

柚裡に送り出してもらい、仕事へ向かった。
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