もう一度君に逢えたなら
家に帰ると、柚裡がいるはずなのに

誰もいないかのように、家の中は静かだった。


「柚裡ー…?あっ…。」


リビングに行くと、ソファで眠っている

柚裡を見つけた。


「………身体、辛いのかな…。」


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