もう一度君に逢えたなら
「あれ…?」
病院の入口の前に、見覚えのある女性が立っていた。
「美琴、ちゃん…?」
「………神鈴さん、ですか?」
「ええ。」
それは、柚裡のお母さんで
2年経った今も、初めて会ったあの時と
少しも変わっていなかった。
病院の入口の前に、見覚えのある女性が立っていた。
「美琴、ちゃん…?」
「………神鈴さん、ですか?」
「ええ。」
それは、柚裡のお母さんで
2年経った今も、初めて会ったあの時と
少しも変わっていなかった。