もう一度君に逢えたなら
「……おまたせ。」

「…おう、お疲れ。」


私服の月島君は、最近初めて見たばかりだから

少し新鮮な感じがした。


「…話したいことって、何?」


その一言で身体がびくっと強張った。

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