純恋イケメンガールを好きになる!
志島は俺さえ隣にいなければモテる。
それなりに顔は整ってるし頭は良いし、運動もできるし、家事も完璧だ。
ただ、1つ
志島にはコンプレックスがある。
それは。
「……何。このノッポ。」
「は?」
168センチしか無い身長だ。
「し、志島、初対面でノッポは……。」
「じゃあ言い直す。何、このキリン。」
キリン!?
「……純恋先輩、この〝ネズミ〟なんですか。先輩のくせに礼儀がなってないんですけど。」
ネズミ!?