純恋イケメンガールを好きになる!





やべえ、思い付かないわ。


まず出会ったの一昨日だし、話してた時間だけだと1時間ぐらいだよ。



その間に俺、無理矢理何かされた?



首を捻って考えるも、全く分からない。


ヤバいな、ガチで記憶喪失か。



「おまえ……気に入った。」


「「は?」」



長い間芦谷と睨み合ってた志島が、恐ろしいことを言い出した。



気に入ったって、は?


さっきまでの睨み合いで愛情でも芽生えたのか、志島。


だとしたら尊敬する。





< 44 / 259 >

この作品をシェア

pagetop