きゃらめるみるくてぃー
1 出逢い
あたしの名前は村上葵。17歳。
あたしは今お気に入りの場所にきてる。
あまり人気のない海。
あたしはここで波の音を静かに聞くのが大好き。
なのに…
なぜか今、真っ黒なベンツが目の前に…
なんで!?
あ、車からスーツ男が2人おりてきた…
何か嫌な予感。
「あなたが村上葵さんですか?」
優しそうな方が声をかけて来た。
すごいカッコイイんだけど…
その人の顔に見とれてボケッとしていたら、後ろにいた人が近付いて来た。
な、なんか黒いオーラが…
「おい聞いてるか?ガキ」
ガキって…絶対あたしだよね。
その一言だけですごい圧力を感じる。
確かにあたしは村上葵だけど、頷きたくない…
「てめぇが村上葵だろ?」
イライラしてる様子。
これ以上黙っていたら殴られそう…
あたし、痛いの嫌いだからそろそろ頷いとこ。
小さく頷いたら優しそうな方が言った。
「あなたは今日からこの沢木龍さんの所有物になりました」
あたしは今お気に入りの場所にきてる。
あまり人気のない海。
あたしはここで波の音を静かに聞くのが大好き。
なのに…
なぜか今、真っ黒なベンツが目の前に…
なんで!?
あ、車からスーツ男が2人おりてきた…
何か嫌な予感。
「あなたが村上葵さんですか?」
優しそうな方が声をかけて来た。
すごいカッコイイんだけど…
その人の顔に見とれてボケッとしていたら、後ろにいた人が近付いて来た。
な、なんか黒いオーラが…
「おい聞いてるか?ガキ」
ガキって…絶対あたしだよね。
その一言だけですごい圧力を感じる。
確かにあたしは村上葵だけど、頷きたくない…
「てめぇが村上葵だろ?」
イライラしてる様子。
これ以上黙っていたら殴られそう…
あたし、痛いの嫌いだからそろそろ頷いとこ。
小さく頷いたら優しそうな方が言った。
「あなたは今日からこの沢木龍さんの所有物になりました」